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〜第12回〜 検査のいろいろシリーズ
〜最も一般的な検査・・尿検査〜
今回からは、人間ドック等でお調べする検査内容について、ご説明いたします。
まず、最初は、最も一般的な検査「尿検査」です。
人間ドックをはじめ、健診を受診されるとき、最初に言われるのが「おしっこを出しください。」でしょう。おしっこ(=尿)は、苦痛なしに手軽に取ることができるので、尿検査は、もっとも広く、基本的な検査として、ほとんどの健診コースに採用されています。

尿は、血液の中の「余分なもの」を腎臓でこし取ってできた排泄物です。そのため、体に異常がある時は、「余分なもの」が普通より多く出たり、「普段は尿にはないもの」が出たりします。尿検査では、それを調べることによって体の異常を知ることができるのです。
また、腎臓そのものに異常がある時は、腎臓のこし取る働きが狂い、「本来なら排泄されるはずのないもの」が尿に出てしまいます。さらに、尿の通り道に異常がある時は、そこから直接尿の中に血液が混じったりもします。糖尿病で糖がでたり、腎盂炎や膀胱炎で蛋白や潜血が出たりするのが、これにあたります。
しかし、病気でなくても尿検査で異常が出る場合があります。たとえば、疲れている時に蛋白が出たり、女性の場合は、生理の血液が尿に混じって、潜血が出たり、さらに、それが多い時は同時に蛋白も出たりします。
逆に、本当なら出るはずの異常が隠されてしまうこともあります。
美容や健康のためにと、ビタミンCを多く含む飲み物などがありますが、このビタミンCは、体に吸収されなかったぶんは尿に出てしまいます。これが検査の邪魔をして、本当ならわかるはずの異常がわからなくなってしまうことがあるのです。
検査を受けることがわかっているときは、前日くらいからは、こうしたものは、取らないようにしたほうがよいでしょう。
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